建築現場

2022年12月29日 (木)

豊町の家完成

豊町の家お引渡ししました。

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LDKと和室


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キッチンはスイージー


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AEGの食洗器。うらやましいです・・



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和室


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脱衣室兼サンルーム


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洗面


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朝陽が差し込む大きな吹抜け

2022年12月13日 (火)

上棟と無暖房

昨日のことですが、砂岡の大屋根住宅が上棟しました。

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新潟のこの季節には珍しく天気にも恵まれ、順調に工事を進めることができました。

上棟おめでとうございます。


さて、こんな晴れた日の高性能住宅は、日射熱だけで室温が上がります。

昨日の拙宅では、午後9時の時点でも21℃以上あったので無暖房で過ごせました。

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室温21.3℃、湿度52%

暖房の快適さにおいて最も重要なことは、表面温度だと思います。

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床表面21.2℃

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天井表面21.4℃

床表面温度も天井表面温度も室温と同じくらいになっているため、21℃程度でも十分に暖かさを感じます。

この表面温度が安定した暖かさは、エアコンの設定温度を上げて得られる暖かさよりも、より自然な暖かさ(この辺の表現が難しいですが)に感じます。

室内の表面温度を上げるには、断熱性能を上げることが最も効果的です。

2022年11月19日 (土)

砂岡の家基礎配筋

砂岡の家が着工しました。

現在基礎工事中です。

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砂岡の家は、許容応力度計算で耐震等級2(積雪1.2m考慮)で構造設計しています。

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複雑な配筋となりますが、ばっちり図面通り施工されていました。

来月に上棟となりますが、雪が降らないことを祈るばかりです。

2022年9月15日 (木)

豊町の家基礎工事

豊町の家では基礎工事が完了しています。

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土台敷まで完了した基礎

こちらの家では、許容応力度計算を行い耐震等級2(積雪1.3m考慮)を確保しています。

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基礎の配筋状況


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人通口部分も地中梁でしっかりつなぐ

いよいよ今週末上棟となります!

2022年9月 5日 (月)

富塚町の家完成

富塚町の家をお引渡ししました。

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畳コーナーのあるリビング。

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畳コーナーの下は収納に。

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キッチン→パントリー→脱衣兼ランドリールーム→浴室と家事動線を一直線に。

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洗面台は玄関ホールに。帰ってきてすぐ手が洗えます。

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2階ホールに物干スペースを。隣がウォークインクローゼットなので、干して、たたんで、仕舞う動線が最短に。

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明り取りの室内窓は、施主様のアイデアでガラスブロックに。

長期優良住宅
耐震等級2(許容応力度計算・積雪1.3m考慮)
UA値:0.44
C値:0.4

諸事情により、こちらのお家は当社の常用ではない初めての大工さんに施工していただきました。

気密施工の経験が少ない大工さんでも、しっかり現場管理することで高い気密性能を出すことができました。

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気密測定試験のようす

気密性能は、高価な材料を使えばよくなるわけでなく、しっかりとした気密施工と現場管理が大切です。

2022年8月28日 (日)

水原の家完成

水原の家をお引渡ししました。

水原の家の基本設計は施主様で、それをベースに設計を進めていきました。

これこそ注文住宅ならではの家づくりだと思います。

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ご実家の広いお庭に建築する計画だったので、庭とのつながりを大切に

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大きな吹抜けが気持ちよし

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施主様のイメージで家具はオーダーで作成

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こちらの部屋からは五頭山が見えるように窓を配置

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窓際のベンチ

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書斎コーナー

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玄関ホール。玄関ドアは木製ドアを青に着色

実はこちらの施主様のご実家は30年ほど前に当社で建築させていただいており、そのお庭にこの度建築させていただいたわけです。

世代を超えてご用命いただくことに感謝!

2021年11月22日 (月)

基礎の基礎

豊浦の家では基礎工事が完了しています。

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いよいよ今月末に上棟となります。


基礎の役割というと、「建物を支える」ということは誰でもわかると思います。

もう一つ重要な役割として、外力(地震や風)が作用した時に屋根から土台まで流れてきた力をしっかり地盤に伝えることがあります。

地盤までしっかり力を伝えるためには、基礎が途中で切れることなく構造区画されている必要があります。
これは、布基礎・べた基礎両方に言えることです。

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途切れることなく連続して区画された基礎配筋

基礎が構造区画の途中で切れていると、流れてきた力もそこで止まってしまい、しっかり地盤まで力を伝えることができません。

床下メンテナンス時に人が通れるように設けた人通口なども地中梁でつなぐ等、しっかり連続させます。

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また、基礎にかかる力は基礎全体に均等にかかるわけではなく、柱や壁の位置(=間取り)に応じて大きくかかる場所とそれほどかからない場所ができます。

大きくかかる場所は、ベースの幅を広げたり鉄筋の本数を増やす等の対策が必要となります。

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基礎のベース幅は基本600mmで大きく力がかかる場所は750mm


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上端と下端の鉄筋を2本に補強した場所


基礎をどれくらい強くすればよいかは、力を伝える地盤の強さが分からないと決められないため、地盤調査を行い、地盤改良をする場合はどのくらいの地盤の強さ(地耐力)にするかを決めて地盤改良を行います。

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豊浦の家は地耐力35kN/㎡になるように地盤改良を行い基礎設計を行っている

2021年9月27日 (月)

豊町の家基礎配筋

豊町の家では基礎工事が進んでいます。

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耐震等級2(許容応力度計算・積雪130cm考慮)の基礎

インナーガレージのある家の基礎なので、まるで要塞のようです。

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ガレージ部分の基礎配筋

住宅部分とガレージ部分の高さが異なりますので、かなり複雑な配筋となりましたが、しっかり図面通り配筋されていました。基礎屋さんに感謝です。

2021年1月28日 (木)

五十公野の家木工事完了まであと少し

五十公野の家では木工事が佳境を迎えています。

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勾配天井の2階リビング


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2021年1月19日 (火)

亀田の家竣工写真

先月お引渡ししました亀田の家の竣工写真をご紹介いたします。
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階段は木とアイアンの組み合わせ。手すりと階段桁両方アイアンにするよりも視覚的に安定感が出るので、個人的にはこの組み合わせが好きです。


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