ガルバリウムの外壁
使用しているガルバリウム鋼板は、現時点で最も耐久性が高い耐摩カラーのSGL。
メーカーによると、従来のガルバの3倍の耐食性があるそうです。まるで赤い彗星のシャアだ
シンプルな外観に合わせて、マッシブなイメージになるように縦平材を採用いています。
最近は金属系の外壁ですと既製品の物が多いですが、こちらのお家では工場で加工されたガルバを板金屋さんが現場でさらに加工して張っています。
既製品の方が施工性が良いし、デザインも色々あるのですが、既製品の宿命として定期的な商品の入れ替えがあり、廃番になることも多々あります。
一方、工場加工のガルバは基本的になくなることがありませんので、将来リフォームする時やちょっとした補修の時に全く同じものを使うことができます。
私の尊敬する先輩建築士の受け売りになりますが、
「将来的になくなりにくい材料でデザインする。時代に流されない見た目と容易なメンテナンスとするために。」
というわけです。
« 中野のエスネル見学 | トップページ | 商売の倫理 »
「建築現場」カテゴリの記事
- 五十公野の家気密測定(2020.12.24)
- ガルバリウムの外壁(2020.11.16)
- 亀田の長期優良住宅/基礎配筋(2020.08.17)
- 城北町の家/竣工(2018.12.27)
- 中条の家03/上棟(2018.12.13)
« 中野のエスネル見学 | トップページ | 商売の倫理 »
コメント