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2020年8月24日 (月)

ヒュッゲな暮らし ~インテリア編~

インテリアは、普遍的で寛容であるべきだと思います。

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言い換えれば、いつまでも飽きることなく、変化にも対応できるということです。


HYGGEでは、インテリアは北欧家具や照明をメイン据えて、家自体はシンプルにまとめています。

過度に家自体を装飾してしまうのではなく、家具や調度品でインテリアをつくる方が、移動したり交換したりといった変更が容易なので、変化に対応しやすいといえます。

現在の家づくりにおいては、まず箱を造ってから空いたスペースに家具を配置することが多いと思います。

それとは逆の発想で、先に置く家具を決めておけば必要なスペースが明確にきまりますので、「リビングは○○帖で・・」といった漠然としたプランニングにならず、無駄に面積が広くなることを抑えることができます。

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ソファを基準にプランニングしたリビング。

また、家具の予算をあらかじめ確保できるというメリットもあります。

何よりも大事なことは、家と家具や調度品、そして住む人がバランスをとれることだと思います。

そして人間は年を取るということを忘れてはいけません。

家を建てる時の若い感性で、その時の流行のデザインでデコラティブに造り込みすぎてしまうと、年を取った時にちぐはぐになることも考えられます。そのデザインに溶け込めるよう、いつまでも若々しくいるというモチベーションにはなるかもしれませんが・・。

いずれにしても、人間は年老いる運命なので、インテリアも変化に対応できる寛容さが必要だと思います。

「家具から始まる家づくり」がHYGGEのインテリアのコンセプトです。

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