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大栄町の家では基礎の配筋が完了しました。
大栄町の家は、許容応力度計算により耐震等級2(積雪量1.3m)で設計しています。
基礎の設計で重要なことは、連続して一体であること。つまり、基礎の立ち上がりで囲まれる部分(構造区画)が人通口などでぶっつり切れてはダメということです。↑のように、人通口部分もしっかり地中梁で連続させることで、一体となった基礎となります。基礎の役割は建物を支えることだけでなく、上部構造から伝わる力を地盤(もしくは改良杭)にしっかり流すことです。基礎が連続していなければ、途中で力の行き場がなくなってしまうため、思わぬ基礎の破断が起こる可能性があります。
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