豊町の家/断熱気密施工
外張り断熱材のキューワンボードは施工完了しています。
キューワンボードの良いところは、防水性能が高いため雨が降っていても施工可能で、張り終わればそのまま防水層にもなります(タイベックも省略OK)。今の時期はとっても助かります。
また、キューワンボードは気密層も兼ねるため、張りあがった時点で気密測定が行えます。
今回も1回目の測定で、C値0.2という素晴らしい結果がでました。
外張り断熱の施工が終わると、充填断熱の施工に移ります。
屋根もキューワンボードを外張りしていますが、さらにタルキ間にグラスウールを付加断熱として充填します。
断熱材は厚ければ厚いほど効果が上がるため、可能な限り厚く入れることがセオリーですが、施工性、コスト、内部結露などの問題もクリアーしないといけません。
断熱性能を高めることで、夏は日射で高温になった屋根や外壁の熱が室内に入りにくくなり、室温の上昇を抑えます。
住宅の高断熱化は、冬の寒さだけでなく夏の暑さにも有効です。
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