諏訪山のZEH/着工
新潟でZEH住宅を建てる場合、ハードルとなるのは雪の問題と外観デザインです。
太陽光発電を最大限利用するには、太陽光パネルに雪が積もって発電しなくなるのを防ぐために落雪屋根とするのが理想ですが、そのためには雪の落とし場所を確保できるだけの広い敷地が必要です。
また、日射量の少ない地域ではそれなりの量(40坪の家だと6キロ程度)の太陽光パネルを載せないとZEHにはもっていけないため、必然的に大きな片流れの屋根になることが多いと思います。
ZEHありきで外観デザインを決められてしまうのも辛いものがありますよね。
諏訪山のZEHの場合、敷地は100坪以上あり雪の落とし場所は十分確保でき、外観デザインもお施主様がシンプルな切り妻の大屋根をイメージされていたので、必要な量のパネルを載せることができました。
« 加治の家/上棟 | トップページ | 中曽根町の家02/足場解体 »
コメント