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2017年12月 8日 (金)

清水台の家02/上棟

清水台の家02、上棟しました。

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前日の積雪からまさかの晴天で驚きましたが、おかげで順調に作業を進めることができました。

この家の柱は、中心に立つ通し柱だけ4寸角(120mm×120mm)で、それ以外の柱はすべて3.5寸角(105mm×105mm)です。

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家の中心にある4寸の通し柱。昔で言うところの大黒柱ですね。
通し柱は集成材(強度等級E95-F315)を使用。

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管柱は3.5寸角。すぎの無垢材(強度等級E50)です。


ひと昔は、地震に強くするために柱は4寸や5寸といった太い柱が好まれましたが、実際は柱だけを太くしても柱自体の強度は増しますが、家全体の構造が強くなるわけではありません。

重要なことは、使用する柱や梁の強度を明確にし、どのくらいの応力まで耐えられるかを把握することです。
そうすることで、必要な柱だけを太くすることができ、合理的かつ経済的に強い構造をつくることができます。



家の耐震性を高める上で重要な要素として、耐力壁と同じくらい重要なのが床剛性です。

2階の床や小屋裏の床は、箱で言うところの蓋にあたり、この蓋の強度を高めることで建物の耐震性も上がります。

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2階の床は24mmの構造用合板を張ることで、強い”蓋”をつくります。

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床合板の張り上がりを1階から見上げる。

小屋裏の床面も構造用合板を張ってしまうのが手っ取り早いですが、コストのことなど考えこの家では火打ち材で水平構面をつくります。

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梁に斜めに取りついているのが火打ち材です。

今回は火打ちだけでは強度が足りなかったので、タルキを金物で補強して高めた屋根剛性をプラスして基準をクリアしています。

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タルキを金物で補強しています。

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見るからに安定感のある外観。
理にかなった設計は、柱の位置や窓の大きさ全てに意味があり、それがデザインに反映されます。

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