暖房と湿度
冬は乾燥する季節ですが、暖房方法によって室内の乾燥具合も変わってきます。
昔ながらの暖房機である開放型の灯油ストーブで暖房すると、室内に吐き出される燃焼ガスに湿気が多く含まれているため、室内の湿度は高めとなります。
開放型灯油ファンヒーター
一方、エアコンや温水式暖房など湿気が出ない暖房機の場合、湿度は概ね40%程度になることが多いです。
新潟の冬では、暖房が開放型の灯油ストーブで洗濯物を部屋干ししている家も多いかと思いますが、そのような状況では室内の湿度は60~70%くらいになっています。
それから見ると湿度40%はかなり乾燥しているように感じますが、慣れてしまえば全く問題のない室内環境です。
拙宅を例に暖房期の室内湿度を見てみると
室温20.8℃、湿度46%。良好な室内環境です。(暖房は温水パネルヒーター)
我が家の場合、洗濯物を部屋干しする(除湿機は使用しない)、入浴後は浴室のドアを開けておくなどの自然加湿で湿度は40%~50%といった感じです。
特に加湿器も必要ありませんし、洗濯物や浴室は朝になっていれば乾いているので省エネなうえ浴室のお手入れも楽になります。
結露やカビ発生の予防になることは言うまでもありませんね。
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