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2016年2月26日 (金)

北海道の暮らし

先日、おつきあいのある建材商社さんのお誘いで北海道で開催されたホームビルダーズショーに行ってきました。

それにあわせて、現地ビルダーさんのご厚意で札幌周辺のモデルハウスの見学をさせていただきました。

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杉材とアイアンが特徴的なインダストリアルデザインの家


時間があまりなく、2棟しか見学できませんでしたが、北海道の暮らしぶりが垣間見えた気がします。

言うまでもなく北海道は寒さがとても厳しい地域であり、暖房に関しては本州とは全く違う価値観があります。

全館暖房が当たり前で、室内では1年を通して同じ着衣量でいられるように設定温度も23℃以上が多いそうです。

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北海道では暖房はパネルヒーターが最もポピュラー。

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洗面所のパネル。タオルかけもかねている。

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健康のことを考えたらトイレにも。

ちなみに、拙宅もパネルヒーターの全館暖房ですが、設定温度は20℃~21℃であとは着衣量で快適性を調整(1枚多く着るなど)しています。


北海道は設定温度が高めであるため、暑くなることもありその時は窓を開けて調整するそうです。

この辺が大きな違いではないかなと思います。


これだけ暖房を必要とすれば、必然的に断熱性能も上がるわけで

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壁の断熱GWt=100+EPSt=75


これくらいの断熱が当たり前のようです。


同じ日本でも、地域によって気候が違えば暮らし方も違い、住む家も違うのが当たり前なのかもしれません。

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