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2016年2月 2日 (火)

今日の新潟日報で

こんな記事がありました。

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都内の集合住宅で実験を行った結果、断熱性能を高めると健康に良い影響を与えることがわかったとの内容です。

30年近く前から『健康住宅
高断熱住宅と訴えてきた私たちにとっては今さら?という感じもしますが、このように住宅に関する正しい知識が広く認知されていくことは良いことですね。住宅はイメージ先行のところが多いので。


また、記事には99年基準(次世代省エネ基準)を満たしている住宅はわずか6%とあります。
では「次世代省エネ基準さえ満たせばいいのか?」と聞かれたら、快適性を求めるのであれば「NO」と言わざるを得ません。(特に新潟においては)

これからの時代は、省エネ基準を満たすのはもちろんのこと、快適性とコストのバランスを踏まえたうえで、断熱性能をどの基準までもっていくかを決めることが設計者に求められるのではないかなと思います。

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