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2016年2月 1日 (月)

セミナーin岩手③

岩手セミナー報告最終回です。

座学でのセミナーの後に、東北での超高断熱住宅の施工事例を設計者の方から説明いただきました。

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写真右は施工例を紹介くださった超高断熱住宅を実践している方々。お二人とも若い!

紹介いただいた施工事例は4つで、そのうち3つが暖房に当社のモデルハウスと同じパネルヒーターを採用していました。

やはり寒い地域ほど室内の温熱環境にこだわっていて、快適性や温度管理のしやすさを考えたらパネルヒーターが一番とのことでした。

お話の最後の方で、「お客さんにどうやって超高断熱住宅をお勧めしているのか」という質問が出ました。これは私も気になるところ。

お二人の答えは、「まずは自分が超高断熱住宅に住むことが一番大事。自分が体感していない物をお勧めすることは難しい。椅子を売るにしても、座り心地の良さを伝えるにはまず自分が座らないことには説明できない。それといっしょですよ。」
「実際に自分が住むと話す内容も変わる。燃費や性能は数値で表せるが、体感は数値では表せない。お客さんは本当はその辺が一番知りたいんですよ。」
とのこと。

う~ん。その通り。

やはり住宅は燃費や省エネ性よりも「いかに快適か」が大切ですね。


以上、知識と良い刺激を得られたとても有意義なセミナーでした。

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