セミナーin岩手②
最近は住宅も自動車同様に「燃費」が取り上げられるようになりましたが、ただ燃費だけをよくしても満足は得られないことを廻りまわって再び自動車を例に説明されていましたが、なるほどと思いました。
燃費がどんなによくても、乗り心地(快適性)が悪ければユーザーは不満である。というお話。
自動車よりも居る時間が長い住宅が、燃費だけ良くていいわけがないですよね。
そして、具体的に人が快適と感じる条件や
断熱性を上げることにより病気が改善することの説明がありました。
今の住宅業界は、国の政策で省エネと高断熱が結びつき「高断熱=省エネ」というイメージだけが独り歩きしているような感じがしますが、住宅の高断熱化の目的はあくまで「快適性や健康の向上」にあることをもっと強くお伝えしなければと思いました。
また、ただ良い材料だけを使えば良いものができるわけではないことを、料理を例に説明されていましたが、これもわかりやすかったです。
材料の性能よりも造る人の腕や現場管理の方がはるかに大切ということですね。
総じてセミナーの内容は当社の考えと合致しており、このブログでも正しいことを発信できているなと思いました。
さらに次回に続きます。
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