セミナーin岩手
盛岡に着いてまず感じたことは、とっても寒いのですが日射があるということ。
たまたまこの日だけ快晴なのかとも思いましたが、現地の方のお話ですとだいたいいつもこんな感じとのこと。
実際に気象データを盛岡と新潟で比べてみると
2016年1月の新潟
盛岡の方が気温は低いのですが、圧倒的に日射量が多いことがわかります。
さて、セミナーの方は超高断熱住宅の施工上の注意点について。
住宅先進国ドイツのサッシを実際に取り付けて施工方法を確認しているところ。
東北では、作り手も住まい手も家の快適性に明確なビジョンを持っていて、とりわけ断熱に関してはかなり高い意識を持っているように感じました。
断熱材厚400ミリ!
重要なことは、東北の人がここまで高断熱にこだわる理由は快適性を追求しているからであり、決して省エネのためではないということです。当社の考えとまったく同じですね。
新潟は東北ほど寒くはないので、ここまでの断熱は必要ないと思いますが、上の気象データを見てもわかる通り、新潟はそれなりに寒い上、日射量が極端に少ない地域であることから、快適性のことを考えたら関東と同じ断熱基準でいいわけがなく、それよりも高い断熱性が間違いなく必要となります。
セミナーの内容は次回に続く。
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