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2015年8月26日 (水)

病気しにくい高性能住宅

今年の6月の記事ですが、住宅業界誌である新建ハウジングにこんなことが書かれていました。

Img_2716
健康でいられる確率1.4倍・・・なかなかインパクトのある見出し。


記事の内容をざっくり説明すると、高性能(断熱性の高い)な家に住むと、断熱性の低い家に住む場合に比べて、病気になりにくいことが研究によってわかってきたという内容です。

ひとむかし前(今でもそうかな?)は「健康住宅=自然素材の家」でしたが、徐々に「健康住宅=高性能住宅」ということが広がりつつある気がします。(淡い期待)

高性能住宅というと、健康よりも「エコな家」というイメージを持つ方が大半だと思いますが、本質の部分では違います。

当社が25年ほど前に高性能住宅を始めた理由は、高断熱化により家の中の温度差を少なくし、ヒートショックや結露を防ぐことにより快適性と住む人の健康を向上させることが目的でした。


家を高断熱化する本当の目的は、エコではなく住環境の向上にあるのです。

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