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2015年4月 3日 (金)

体験者は語る。

私事ですが、拙宅の給湯器が壊れ交換することになりました。

新築より15年、大きな故障もなく頑張ってくれたので天寿を全うしたと思います。

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寿命が来たボイラー。

拙宅は給湯用と暖房(温水パネルヒーター)用の2つのボイラーがあり、両方とも熱源は灯油でしたが、この機会に都市ガスに切り替えることにしました。

暖房機がパネルヒーターの場合、通常は給湯と暖房それぞれにボイラーが必要ですが、今回は初めての試みで給湯と暖房のボイラーを一台にまとめます。

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新しい給湯・暖房兼用ボイラー。これから精一杯頑張ってくれ!(切実)



暖房用のボイラーは壊れていませんが、同じように15年も使っていますので近いうちに必ず交換が必要となります。

そこで今回一つのボイラーにまとめることで、これから発生するもう1台のボイラーの交換費用を浮かすというねらいです。

※暖房面積が一定の大きさを超えると1台にはまとめられない場合もあります。


このように機械設備は寿命が短い反面、その時代に合わせて適正化していくことができるのです。

ということは、高性能で高価な機械設備に頼った住宅よりも、家自体の性能に重きを置いた家づくりの方が長い目で見れば有利だと言えます。

体験者の私が言うのだから間違いないですね(笑)。



















今日の1曲

Ceremony  by  New Order

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