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2014年11月 6日 (木)

スキップフロアで耐震構造

今週末に構造見学会を行う中曽根町の家は、一部スキップフロア(2階の床面に段差がある)になっています。

Img_1918
1階が外部収納、1.5階がサンルームとなる。


スキップフロアは文字通り床面に段差があるわけで、床面は構造体としては水平構面と呼ばれ、耐力壁上部の「ふた」となります。

Img_1920

2階の床が1階構造の「ふた」となる。

スキップフロアは空間を有効に利用できる反面、構造的にはこの水平構面に段差ができることが非常に悩ましいところで、少し前までは「スキップフロアで耐震等級2や3を取るのは無理だろ」と建築人の間では言われておりました。

しかし、最近では段差の部分で構造を分離して計算するなどの方法でクリアすることができるようになってきました。

ちなみにこちらの家では、構造を分離することなく「ある方法」で水平構面の問題をクリアし、耐震等級2の構造となっております。


答えはぜひ週末の見学会でお確かめください。









今日の1曲


Englishman In New York  by  Sting

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