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2014年8月29日 (金)

引き継いでいきたいもの

先日、スタッフAの地元のお祭りが開催されました。

一つの集落の中だけで行われる本当に小さなお祭りですが、その歴史は古く、書物によれば270年前より行われているそうです。


このお祭りのメインイベントは「獅子舞」の奉納で、村の若い男たちが獅子頭を被り3人1組で獅子舞を踊ります。

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※写真撮影:友人M氏


踊りは5種類あり、それぞれ小学生から大人まで、いろいろな世代の人が踊ります。

踊りの型はけっこう複雑で、祭りの1ヶ月前から毎晩練習を行い、大人たちが踊ったことのない子供たちに一緒に踊りながら教えます。

このようにして獅子舞は脈々と受け継がれてきたのです。

練習の後は

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スイカ割りをしたり

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流しソーメンをしたりと、大人も子供と一緒になって遊びます。

少子化による踊り子の不足など障害はありますが、村の文化財である獅子舞を後世に伝えるためと、世代を超えた交流のためにこの獅子舞はこの先も引き継いでいきたいものです。

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