収納率
収納率という言葉をご存知でしょうか。
住宅の延べ床面積に対する総収納面積の割合で、諸説ありますが一戸建て住宅においてはその割合が10%~13%が理想とされています。
ということで、具体的に計算してみましょう。
新モデルハウスを例にすると、延べ床面積は31.9坪で、全部の収納の面積を拾ってみると・・・
3.9坪でした。
ということは3.9坪÷31.9坪×100=12.23で
12.23%となります。
3.9坪というと約8帖ですので、けっこうな広さを収納として利用することになります。
当社では、使い勝手を考えたプランニングを心掛けており、そのために収納は重要なポイントであると考え、今までお引渡したお家の収納量もほぼこの理想的な割合の範囲内になっているかと思います。
お引渡したお客様にお話を伺うと、住んでみて初めて使い勝手の良さがわかったというお話を多々お聞きします。
住んでみないとその良さがわからないところが住宅の難しいところですね。
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