新モデルハウスのコンセプト①
只今着々と工事が進んでいるラクール富塚の新モデルハウス「at ease(アット・イーズ)」。完成お披露目は、9月27日から開催される次世代住宅展にて行います。
こちらのモデルハウスは、当社が次世代の住宅として伝えたいことが目いっぱい詰まっています。
最大のテーマは「手の届く高性能住宅」です。
以前ご紹介したように、2020年に次世代省エネ基準相当の断熱義務化が予定されており、あと数年で現在の最高等級が最低基準となります。
さらに、先進国の中でも現在の日本の住宅の断熱性能は極めて低く、さらなる高断熱性能が要求されることが考えられます。
家は何十年と住むものなので、時代が変わっても通用するような性能で建てておいた方が、長い目で見れば絶対にお得です。
しかし、ほとんどのハウスメーカーやローコストメーカーは次世代省エネ基準(Q値2.7、C値5.0(Ⅳ地域))を断熱の最高レベルとしていて、一部の設計事務所や工務店だけが次世代省エネ基準を超える性能で建築しているのが現状です。
設計事務所系の会社の中には、Q1住宅等ものすごい性能の家を建築しているところもありますが、価格はハウスメーカー並みという場合が多く、なかなか手が届きません。
当社の新モデル「at ease(アット・イーズ)」は、Q1までいかずとも次世代省エネ基準より高い性能(Q値1.6、C値0.1)を持っており、それを
「ローコストメーカーよりは少し高いけど、ハウスメーカーよりはうんと安い」
価格帯で提供致します。
もちろんさらに性能を上げ、Q1住宅にすることも可能ですが、そこまですると上記の価格帯から外れてしまうため、高性能と低価格の両立をする上で、このモデルハウスは最もバランスの良い仕様ではないかと思います。
スローガンは「みんなで高性能住宅を建てよう!」です。
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